ジュンサイ(蓴菜)は水面に葉を浮かべる水草の一種で淡水の沼に生息。歴史は古く、万葉集に別名「ぬなわ」と詠まれ夏の季語としても使われてきた、多年草の水生植物です。独特のぬめりとつるりとしたのどごしは、初夏の味覚として親しまれています。寒天のような膜(俗称ヌル)に包まれており独特の食感が魅力の野菜。春から夏にかけて、じゅんさい沼は一面を鮮やかな緑色の葉で覆われます。茎からでてくる新芽はゼリー状のヌメリで覆われ、食用として摘み取られます。 生産量日本一!三種町のじゅんさいは小舟に乗り、一粒一粒丁寧に丁寧に手作業で摘み取られます。4~6月頃のものは「1番芽」と呼ばれており、ゼリー質の量(厚み)が最高級。次いで、6~7月のものが「2番芽」、7月以降のものが「3番芽」と呼ばれております。つるりん♪としたのど越しとドゥルンとした極上の食感を楽しむ野菜です。
愛菜クッキング♪ 今回の主役
ジュンサイ(蓴菜)ぬなわ
- 産地:秋田県三種町、青森県つがる市、山形県村山市、福島県北塩原村、北海道亀田郡大沼国定公園etc
- ご当地野菜(生産量1位の秋田県三種町が有名)
- 旬:4月〜8月
- 特徴:ジュンサイはスイレン科の多年生の水生植物であり、水底に根を張り水面に葉を浮かべる浮葉植物。夏季にハスの葉のように水面いっぱいに浮葉を広げぷるんとしたゼラチン状の膜につつまれており、涼しげな見た目とのどごしを楽しむ野菜。水中に芽吹く”エメラルド”とも言われております。
ジュンサイ
材料
- ジュンサイ
- 夏野菜(枝豆、ミニトマトetc)
- アボカド
- 稲庭うどん
- しょっつる
- オリーブオイル
- 大葉
作り方
ポイント!しょっつる➕オリーブオイルの黄金比
- 野菜はお好みの大きさにカットしジュンサイはさっと茹でておく。
- 稲庭うどんを茹でてよく洗いぬめりをとり、氷水でしめ、水を切る
- ボールに稲庭うどん、カットした野菜をいれ、しょっつるとオリーブオイルをいれて味をととのえたらお皿に盛り、ジュンサイ、青じそを添えたらできあがり。よくまぜておめしあがり下さい。
キラキラと 輝く君は 純粋さ
思わずトゥルン たべちゃうぞ
愛の野菜伝道師 心の一句
あなたも、Let’s ベジませ!
愛菜クッキング~👍♪
次回もお楽しみに。
投稿者プロフィール
- 野菜に魅せられ、全国津々浦々を駆け巡り、愛とWKWK♪ (ワクワク)をモットーに、野菜のトータルプロデュースを展開中。座右の銘は、「野菜(Yasai)には愛(ai)がある!」。日本野菜テロワール協会代表理事
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