長野県の最南端に位置する天龍村で130年以上栽培されている伝統野菜。明治20年頃、長野県天龍村南部の神原地区に住んでいた田井澤久吉氏が東京から取り寄せた品種が始まりとされ、名前からたいざわ→ていざと変化した天龍村の伝統野菜です。米なす系の大型なすなのでヘタが緑色で大きいものだと30cm以上にもなるものも。秋になると種の数が多いのが特徴です。秘境の天龍村で奇跡的に他の品種と交配することなく130年以上前から現在に受け継がれてきました。自家採種用のていざなすは交雑しないよう別の場所で注意深く栽培しています。     

愛菜クッキング♪ 今回の主役

ていざなす

  • 産地:長野県下伊那郡天龍村
  • 生産者:天龍村ていざなす生産者組合(組合長:板倉貴樹さん)
  • 伝統野菜(長野県下伊那郡天龍村)・露地・自家採種
  • 旬:6月〜10月
  • 特徴:長野県の秘境。最南端に位置する天龍村で130年以上栽培されている伝統野菜。長さ30cm、500g以上にもなる大きななす。在来種なのにアクが少なく、皮も薄く、みずみずしくおいしいなすです。

ていざなす

材料

  • ていざなす
  • 金山寺味噌(今回はおかんの糀を使用)
  • とろけるチーズ

作り方

ポイント!水分が多いので意外と火の通りが早い。焦げすぎないようアルミホイルを。

  1. ていざなすを縦に半分に切る
  2. 皮面を上にし、ホイルをかぶせて約10分ほど焼く。アルミをあげて、ていざなすを押してみて、中まで弾力があるぐらいになったら、ホイルをはずして皮目に少し焦げ目をつけてひっくり返す。
  3. なすの断面に金山寺味噌を塗り、チーズをかけて焼き、焦げ目がついたらできあがり!

まかせろよ ドデカな大きさ 安心感

ふところ広く あたたまる   

             

愛の野菜伝道師 心の一句

あなたも、Let’s ベジませ!
愛菜クッキング~
👍

次回もお楽しみに。

投稿者プロフィール

小堀 夏佳
小堀 夏佳愛の野菜伝道師
野菜に魅せられ、全国津々浦々を駆け巡り、愛とWKWK♪ (ワクワク)をモットーに、野菜のトータルプロデュースを展開中。座右の銘は、「野菜(Yasai)には愛(ai)がある!」。日本野菜テロワール協会代表理事

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