侍ラーメン（三関せり）

外はめちゃくちゃ寒い2月の秋田県湯沢市。ハウスの中には冷たい水がたーっぷり。そんな中に大きなスコップのような鍬を持った熱い侍たちがおりました！たくましい引っこ抜くんですか？いえいえ、『根っこ』が大事だから引っ張って抜く　ではなく、根っこを掘り起こすのです。その作業たるやものすごい重労働。こんな重労働を難なくこなす彼らは『ここにはまだ侍がいる』そんな想いで先代を引き継ぎ今に至るのです。

愛菜クッキング♪ 今回の主役

三関せり

• 秋田県三関市
• 生産者：奥山和宣さん
• 伝統野菜・在来種・自家採種（種ではなく前年の苗を翌年に残して栽培）、ハウス
• 旬：冬(11月〜2月)
• 特徴：秋田県湯沢市の三関（みつせき）地区で約300年の歴史がある伝統野菜。土を耕して、徐々に水を入れて昨シーズン採れたセリを秋に1本ずつペタペタと寝かせて植えて、根っこがついたら徐々に水を入れていく地道な作業。今頃（2月上旬～中旬）は、ちょうど葉っぱの生え変わりの時期で、とっても柔らかくおいしい状態になっています。地元では生え変わった葉を「新葉（しんぱ）」と呼んでいます。セリの需要期は年末年始ですが、新葉がでてくる2月頃が一番おいしいとき‼

侍ラーメン（三関せり）

材料

• 三関せり
• 豚バラ※肉は何でも
• しろたまり、コショウ
• 菜種油
• 生ラーメン

作り方

ポイント！　根っこが主役

1. フライパンに菜種油をひき、豚肉と根っこをさっと炒め、はんなりしたら葉っぱと茎をいれ、しろたまりをフライパンのふちから少したらしてさっと炒める。（写真は炒めすぎ(;^_^A）
2. 生ラーメンの上にのせたらできあがり！

愛のおやさい現場

外は雪景色の秋田湯沢市。ハウスの水も冷たい中根っこを切らさずにゆすりながらの収穫は一苦労。足腰鍛えないとできない作業ですね。。。有難く”いただきます”

あなたも、Let’s ベジませ！
愛菜クッキング～👍♪

次回もお楽しみに。