✨美命の会所✨

私の通っている大好きな空間で定期的(春夏秋冬)にお野菜教室させて頂いております。美命の会所は日本のすてきなモノ、学びや体験ができるコト、ここに集まるすてきなヒトを、つなげる、つながる場。日本の歳時記や文化を器とともに学べる素敵なサロンです。2024年4月10日今回は春が旬の野菜と春に食べるとよい野菜、24年農家さんまわりをしていての現場からの野菜の真実。そして今回のメイン『春旬』お野菜は兵庫県淡路島の森本さんの無農薬のあわじねぎたまちゃん。お食事は淡路島の都美人酒造㈱の地酒、熟成純米吟醸『若宮の雫生原酒』『しぼりたて 薄にごり』そして大吟醸酒粕 (天秤搾り)とベジあてとともにあわじテロワールを楽しんで頂きました。

春旬ベジ『あわじねぎたまちゃん』

ねぎ?玉ねぎ?どちらなの?と思われがちですが、この時期は通常の玉ねぎになる前の葉つきの”うぶ”な子なのです。葉っぱまでやわらかく!とってもみずみずしく!何とも言えない極上な一瞬!まさに”うぶ”。通常の玉ねぎは機械で掘れるのですが、ねぎたまちゃんは一本一本手作業で抜くのでとても大変な作業。最近ではコスト効率を要する農業界ではなかなかやってくれる農家さんがいないのが現状。農家さんが自家用で食べるなど、農家さんの秘蔵っ子ベジなんです。有機栽培歴35年の森本さんご夫妻は毎年この時期、ねぎ玉ちゃんを愛情込めて収穫して頂いております。ほんの1~2週間の旬を逃さず、まさに絶滅危惧ベジでもあり、『旬感』ベジなのです!

あわじねぎ玉ちゃん

有機栽培歴35年の森本さん(南あわじ市)

森本さんの畑は兵庫県淡路島南あわじ市。有機栽培歴35年!農薬化学肥料不使用!除草剤不使用!で今年もねぎ玉ちゃんを栽培しております。海にもぐってわかめをとっていたり、最近ではヤギも飼っていたりとても元気な農家さんです。マツコの知らない世界や世界一受けたい授業でもとりあげて頂きました。

森本さんご夫妻

あわじ島のたまねぎがおいしい理由

太陽・風・土。恵まれた自然環境。年間平均気温16℃、瀬戸内海特有の温暖な気候に恵まれた淡路島。雨は少なく、日照時間が長めで、玉ねぎは太陽の光をたっぷり浴びて育ちます。また、瀬戸内の潮風が運んだ塩分・ミネラルが豊富な土壌は、水はけも良く、余分な水分が玉ねぎに吸収されません。まさにあわじ島のテロワールが育むおいしさなのです。

ベジアテお品書き

おいしい材料応援団はこちら!

あわじテロワール~あわせる地酒~都美人酒造㈱

みんなで記念撮影

淡路島のテロワールをおいしく召しませ!”ねぎたまちゃん”♪

次回の夏の講座は7月10日(水)13時30分~です。参加希望の方はメールでお問い合わせくださいませ。

投稿者プロフィール

小堀 夏佳
小堀 夏佳愛の野菜伝道師
野菜に魅せられ、全国津々浦々を駆け巡り、愛とWKWK♪ (ワクワク)をモットーに、野菜のトータルプロデュースを展開中。座右の銘は、「野菜(Yasai)には愛(ai)がある!」。日本野菜テロワール協会代表理事