【第２回江戸前トークイベント】古事記と野菜をたのしむ会～お茶ベジとともに～

奈良をこよなく愛する奈良オタク忠内香織さんとトークライブをしました！歴史が大の苦手な私がただうち香織の奈良ガイドの2022年寅年の信貴山ツアーにヒョンなことで参加し、香織さんの幅広い知識と全く歴史無知な私でも受け入れてくれた懐の深さ、そして何といっても絶大なる奈良愛♡ハンパなしです！もう、誰もが沼る奈良マニアの代表なのです！その後、「春日若宮おん祭りを観に行こう！」「古事記を読みながらめぐる！巳の日の大神神社さん参り」「感謝のお参り東大寺」「感謝のお参り春日大社春日」など、興味深々のツアーに参加させてもらい、どんどん沼るかおりん♪奈良ワールド（笑）！忠内香織さんの奈良ガイド詳細はこちらより⇒忠内香織(ただうちかおり)の 奈良ガイド

知らない人こそ、ハマる！古事記の世界

いつかは読んでみたいと思っていた「古事記」。いろいろなタイプの「古事記」を買っては読み、買っては読み、でもすぐに断念してしまう。神様のお名前が難しすぎたり、登場人物の把握が難しかったり、オカルティーすぎて理解不能、、何度もトライするがそもそも歴史も古文も活字もニガテな私にとっては苦行というか、がんばろうと思ってもなかなか前へすすめず、もうあきらめていたところに救世主！忠内香織さんの登場だったのです☆古事記をずっと知りたい！一度は読まないとと思っていたのだけど、、。そんな要望に応えてくれたのが今回の会なのです。古事記にはたくさんの食べ物が出てくるの知ってる？野菜を交えてトークイベントをしよう！愛の野菜伝道師小堀のなっちゃんは知らないままで大丈夫やから（笑）あるがままのなっちゃんで登壇すればいいと。古事記に出てくる食のお話をしてくれればいいと。3月15日一粒万倍日水天宮駅遠忠商店で【江戸前トークイベント！】古事記と野菜をたのしむ会～お茶ベジとともに～が開催ししました。２回目ということもあり、みなさま顔なじみの方々も。

お茶ベジ

お茶請け文化にちなんで、奈良の百年在来＋かぶせ茶とともに40年ほど種をあやす農家　岩崎政利さんの感農野菜をつかったお茶ベジ。今回使用した感農野菜はムクロジの赤大根（五木の赤大根より改名）浅漬けマリネ・柚子酢浅漬け、雲仙冬菜、岩崎ねぎ炒めのせ豆腐。そして遠忠商店の採れたばかりの茎わかめの佃煮。遠忠商店さんの佃煮は添加物不使用なのでお野菜との相性が抜群なんです！遠忠商店のオンラインサイトはこちらより⇒遠忠商店オンライン

古事記には沢山の食物が登場します

稲や麦、大豆・粟・稗…日本の畑で取れるものは神々がもたらしたからだそうです。また、お酒を作ることを「かもす」。「噛む」『噛みす」からきており、米を噛むことで唾液に含まれるアミラーゼが変化してお酒になる。昔の人は神の御技と思い「神」という言葉もここからきました。古事記と野菜、日本文化にまつわるヒントが何かみつかるかもしれないのです！今回私がお話したのは古事記に関連して①種をあやす農家岩崎政利さんの感農野菜②米③大豆です。

種・・・トウ立ちして花が咲くときこそ在来種の醍醐味

米・・・赤米と結と藁

大豆・・・自給率6％？!絶滅危惧な在来大豆こそアイデンティティ

懇親会

トークショーが終わってからは楽しい交流会。今回はなんと！なんとーーーーーーーーWKWK♪プランが！！！自然栽培野菜料理家溝口 恵子さんが種をあやす農家、岩崎政利さんの感農野菜をつかってお弁当をつくって下さいました。溝口恵子さんのサイトはこちらより⇒自然栽培野菜料理家溝口恵子さん

古事記パワーでいろいろなご縁の引き寄せが起こりました🌟

中谷比佐子先生は「きものという農業」という本を出版され、それをきっかけに一緒に「長襦袢と普茶料理」のイベントを日本野菜テロワール協会でも開催させて頂いたときからのご縁。中谷先生のサイトはこちらより⇒ きもの文化を伝承する 株式会社秋櫻舎

堀口博子さんはエディブルカヤバエンを運営され、長崎県雲仙の岩崎さんの畑で15年前にお会いしているとてもミラクルなご縁。15年前にお会いしたときの様子をお話してくださいました（笑）その様子はこちら。エディブル・スクールのサイトはこちらより⇒エディブル・スクールヤード・ジャパン

宮城恵美子さんは信州のお漬け物木の花屋さんの専務取締役。ぼたんこしょう、戸隠大根など長野県の在来種野菜などもつかって、信州の伝統から生まれる新しい食文化を発信しております。サイトはこちらより⇒木の花屋

ひろがれ～ベジならの和！

奈良・歴史好きのかたはもちろん！まったく知らない人も、野菜好きも野菜嫌いも老若男女楽しめるおいしい会です！次回は6月15日（土）14時～16時戌の日🐶です。是非お気軽にご参加くやさーい！